色とりどりの灯明約4万個の明かりが博多の秋を照らす「灯明ウォッチング」が19日夜、福岡市博多区の博多部一帯であり、多くの見物客が光の地上絵などを楽しんだ。
【動画】博多灯明ウオッチングで、暗やみに浮かび上がる「令和」の文字
地元のまちづくり4団体による「博多部まちづくり協議会」の主催で25回目。博多小(同区奈良屋町)には、令和を祝う縦横それぞれ約20メートルの地上絵が登場した。
新元号の発表時、額に掲げられた「令和」の模写と出典の万葉歌にちなんだ梅の花などを7色約3千個の灯明で描いた。地上絵を作る手伝いをした同小2年の楢崎星依愛(せいら)さん(8)は「頑張って良かった」、同級生の平川詩織さん(8)は「きれいだった」と話した。
櫛田神社(同区上川端町)の境内には「飛翔(ひしょう)」をテーマに羽ばたく鳥の地上絵が描かれ、参拝客の目を引いた。(手嶋秀剛)
西日本新聞社
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