77人が犠牲となった2014年8月の広島市の土砂災害から20日で5年。国や広島県が優先的に進めてきた砂防ダムなどの建設工事は約97%が完了した。土砂崩れや崖崩れによる大きな被害が出た地域では、住民主体で「防災の手本」となる町づくりを目指した復興計画が進むが、自宅の全壊などで住民が戻らない空白地帯も生まれ、課題は残る。
国と広島県は災害の約3カ月後、甚大な被害に遭った安佐北、安佐南両区の99カ所に砂防ダムなどを整備する計画を策定。本年度は計画の最終年度に当たる。県砂防課によると、7月末までに96カ所で工事が終了した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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