北海道・知床半島沖の観光船「KAZUⅠ(カズワン)」の沈没事故で、無人潜水機を載せた民間作業船「新日丸」が7日午後3時ごろ、網走港に入港した。第1管区海上保安本部(小樽市)によると、同日中にカズワンの沈没海域付近に向けて出港する予定だという。
乗客乗員26人が乗ったカズワンは、4月23日に知床半島沖で消息を絶ち、同29日に半島西側の水深約120メートルの海底で見つかった。国は今後、無人潜水機などで船体を調査し、国主導で引き揚げる方針を示している。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル