7月の東京都議選期間中に無免許運転で事故を起こした疑いで書類送検された木下富美子都議(54)が28日、自身のホームページ(HP)を更新し、議員辞職をしない考えを示した。木下氏を巡っては、28日に都議会で2度目の辞職勧告決議が可決された。
木下氏はHPで「議員辞職を求める声も承知しており、自らの進退について深く悩み、考えを重ねて参りました」と振り返り、「失われた信頼を回復できるよう償うべき償いを行い、これからの議員活動で答えを導き出しながら、ご奉仕させて頂きたい」とした。
木下氏は事故が発覚した7月上旬以降、公の場に一切姿を現していない。都議会の臨時会や委員会、定例会も欠席しており、7月23日の臨時会と9月28日開会の第3回定例会では、木下氏への辞職勧告決議が、本人を除く全会一致で可決された。
月額132万円の議員報酬などは
木下氏は欠席している間の議…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル