焼きそば 蒸してから焼けば麺もちもち

記事の後半で、作り方のポイントを動画でご覧いただけます

焼きそば=合田昌弘撮影

 人気料理シリーズ、今回は焼きそばです。市販のソース付き中華麺もおいしいけれど、ほんのひと手間で麺のもちもち感を生かした本格的な味わいを楽しめます。

 中国料理の吉田勝彦シェフのおすすめは、生麺を自分で蒸してから焼く作り方。たしかに麺の弾力がまったく違います。具材はシンプルに抑えました。

 焼く時のポイントは、麺をフライパンに置いた後はあまり動かさないこと。フライパンに接している部分には軽く焼き目をつけ、中はやわらかいままに仕上げるためです。

 具材を入れた後は、しっかりと全体を混ぜましょう。汁がなくなる頃には、エノキからうまみが出て、モヤシもシャキッと仕上がっています。

 吉田さんの「ごはんラボ」は今回が最終回。みなさんへのメッセージをもらいました。「1度目はうまく作れないこともあるかもしれませんが、繰り返しやってみてください。作ることを楽しんで」山本奈朱香

材料・1人前 料理監修:吉田勝彦さん(中国家庭料理ジーテン)

□ 中華麺(生麺)100g

□ モヤシ 50g

□ エノキ 30g

□ ニラ 3本

□ 調味料(砂糖小さじ1、酒大さじ2、しょうゆ小さじ2、オイスターソース小さじ1)

□ サラダ油 大さじ2

【作り方】

①ニラを長さ3cmに切る。モヤシは洗っておく。エノキは根元を落とし、束をほぐす。

②しっとり蒸し上げるため、麺…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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