焼失した飲食店街をオークションで支援 貴金属、ブランド品次々落札

 1月に大規模火災が起きた北九州小倉北区の鳥町食道街一帯の復興を支援しようと、「モノファンディング」として寄付された物品を換金するオークションが16日、オンライン上で開かれた。

 「さあ、5秒前、まだ間に合う。1万5千円いった。はい、1万6千円。はい落札!」

 山口県下関市のスタジオから生配信されたオークションは、競り人の軽快なかけ声のもとで進行。思い出の品が次々と落札されていった。

 福岡県内で放送しているFMラジオ局「CROSS FM(クロスエフエム)」(北九州市小倉北区)と、オークション事業などを行う「ものばんく」(下関市)が企画。寄付へのハードルを下げてもらおうと、お金ではなく物品を幅広く募り、オークションでお金に換える方法をとった。

 寄せられたのは、ペンダント…

この記事は有料記事です。残り306文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment