熊本地震の復興会議で笑い話 蒲島知事「適切ではなかった」

 発生から6年となった熊本地震の復興状況を話し合う15日の熊本県の会議で、蒲島郁夫知事がハーバード大学教授だった故・エズラ・ボーゲルさんの首を絞めたことを、会議に参加した有識者に暴露されたというエピソードを笑いながら話した。

 会議後、記者に「会議の発言として適切か」と問われ、「この会議でそういったことを言うのは適切ではなかったかもしれない。ただ、この会議を冒とくするとかはない。もっと自分の発言に注意していかないといけないな」と釈明した。

 会議には蒲島知事の友人として知られる五百旗頭真兵庫県立大理事長が有識者として参加した。

 蒲島知事は会議の終盤、有識者の助言に謝意を示した後、五百旗頭氏のことを「これまでやったことを暴露される」と紹介。「(黒川温泉に行った時に蒲島知事が)エズラ・ボーゲルさんの首を絞めたと、(五百旗頭氏がボーゲルさんの追悼式で)言うんですよ」といい、笑いを誘った。

 「ボーゲルさんを尊敬し、愛…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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