熊本城マラソン、中国からの参加予定者に自粛求める  

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、熊本市で16日に開催される熊本城マラソンの実行委員会は、中国からの参加予定者10人にメールで参加自粛を要請した。代わりに来年の出走権を与えるという。スタート地点付近で見送るくまモンも、参加者とのハイタッチをしないことになった。

 実行委が12日に発表した。メールは10日に送付。感染症対策として大会前日までの参加者受付時に、スタッフが口頭で体調確認をするほか、参加者全員にマスクを配布する。会場には日英中3カ国語の注意書きを張り出す。

 大会当日は例年、スタート地点でくまモンが見送っているが、今年は参加者との距離をこれまでより広くとり、ハイタッチをしないことを決めた。また、3キロを走る「ファンラン」のゴール地点に観客と参加者がふれあえる「ハイタッチゾーン」を設ける予定だったが、これをやめて、参加国の旗を振ってもらう「旗振りゾーン」に変更する。

 昨年の熊本城マラソンには約1…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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