熊本市と市教育委員会は13日、休校措置が続く市立の小中高校などについて、6月8日から全面的に再開する方針を明らかにした。5月25日から臨時登校を認め、6月1日から午前授業と給食を再開し、3段階で通常体制に戻す。5月15日の教育委員会議で正式決定する。
臨時登校は各学校の判断で週2回程度、学年別に行い、出席日数には含めない。6月1日からは授業日数に数えるが、不安があって生徒が登校しない場合などは「欠席」とせず「出席停止」と記録する。同8日からは部活動の再開も認めるという。
熊本県は県立学校や市町村立(熊本市を除く)の小中学校について、今月18日から分散登校や短縮授業を認めており、県と熊本市で対応が分かれた。(古川努)
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