熊本市交通局は14日、朝のラッシュ時に女性専用車両の運行を始めた。ピーク時の乗車率が100%を超える車内では痴漢や盗撮などの被害が確認されており、利用者からの要望を受けて試験的に導入した。アンケートなどを経て本格的に導入するかを判断する。
女性専用車両を設けるのは全45編成のうち、2両連結の低床車両8編成。進行方向の後部車両が対象で、窓ガラスや乗降口、連結部に「女性専用」を示すステッカーを貼る。小学生以下の男児や、障害者とその介護者は誰でも乗車できる。全線で、最も混雑する平日午前7時~8時台に計8本運行する。
試験導入は12月末まで。国土交通省鉄道局によると、全国32の路面電車の事業者で女性専用車両を本格導入した例はない。
14日、女性専用車両に客が乗…
2種類
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment