昨日24日(水)に発生した熱帯低気圧は、25日(木)3時現在、小笠原諸島・父島の西南西約500kmの海上を北北東に時速15kmで進んでいます。
中心に東側から北側に活発な雲が広がり、少しずつではありますが、発達傾向です。
今後も西側と東側の2つの高気圧の間を縫うような形で北上を続けながら勢力を強め、明日26日(金)にかけて台風まで発達すると見られます。
まだ進路や接近タイミングは定まらず
27日(土)から28日(日)にかけて関東や東海の沿岸部にかなり近づいてきそうです。
台風の進路によっては周辺の活発な雨雲が関東や東海にかかり、強い雨を降らせるおそれがあります。
各国の予測モデルによるシミュレーション結果では、27日(土)朝の位置が東西に数100kmの幅がある状況で、まだ台風の進路や接近タイミングにはバラツキがあります。
台風としてそれほど発達しないため、少しの進路の違いで気象状況に大きな違いが出ます。
特に週末に予定がある方は、出来るだけ最新の情報をご確認ください。
ウェザーニュース
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