静岡県熱海市で昨年7月に起きた土石流災害で、崩落の起点付近にあった盛り土などに関する県の第三者委員会は28日、県側が崩落の危険性を認識していたとした上で、県と市の連携不足があったなどとする中間報告をまとめ、公表した。
県と市は昨年10月、盛り土への対応を巡る調査結果を公表。市は2011年、業者側に安全対策を講じるよう命じる「措置命令」を検討しながら、発出を見送っていた。県も発出に賛同していた。県はその後、弁護士らによる第三者委をもうけて県職員に聞き取りなどを進めていた。
県や市によると、盛り土は神…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment