熱海土石流から1年、県の検証委「盛り土が地下水を吸収し、崩落」

 災害関連死を含めて27人死亡、1人行方不明の静岡県熱海市土石流から、3日で1年。132世帯235人(5月末現在)が公営住宅などに避難生活し、現場一帯は今も立ち入れない警戒区域になっている。3日に追悼式が行われる。

 県は、土石流の起点付近にあった盛り土が被害を大きくしたとみている。県の検証委員会は6月末、盛り土が地下水を吸って、軟化した土が崩落したとの解析結果を公表。検証委は8月にも最終報告書をまとめる。

 盛り土は土地の前所有者が市…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment