燃えさかる大たいまつ、次々に飛び込む男たち 鳥羽の火祭り

古沢孝樹

 愛知県西尾市の鳥羽神明社で12日夜、国の重要無形民俗文化財「鳥羽の火祭り」があった。

 祭りは、1200年ほどの歴史があるとされる。境内の一角には、高さ約5メートルの「すずみ」と呼ばれる大たいまつ2基を設置。午後8時ごろ、たいまつに火がつけられると一気に燃え上がり、水をかぶった男たちが中に入った神木などを取り出そうと、次々と飛び込んでいった。「すずみ」の燃え具合などから今年の天候や豊凶を占う。

 新型コロナウイルスの影響で、祭りは3年ぶりの開催となった。(古沢孝樹)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment