国民に一律10万円を給付する国の特別定額給付金について、22日から岐阜市は、手続き上、マイナンバーカードも郵送の必要もない新たな申請システムを導入しました。 特別定額給付金の申請方法は、マイナンバーカードが必要な「オンライン申請」と、書類に記入する「郵送申請」があります。 岐阜市では、6月19日までに申請があったおよそ37万人のうち、9割の支給が済んでいますが、その一方で、新たな申請システムを導入しました。
「22日から岐阜市ではじまった新しい申請システムは、キャッシュカードなどのコピーが必要なく、写真を撮るだけで簡単に申請できます」(記者リポート) このシステムでは、マイナンバーカードは必要なく、スマホなどで申請書、免許証、それにキャッシュカードなどを撮影し、その画像データをWEB申請するというものです。 「コピーを取るためにコンビニへ出向くなどの必要がなくなり、自宅にいながら手続きが完結する」(岐阜市福祉政策課 榊間信吾 主幹) マイナンバーカードの代わりに使うのは申請書に記された個別の照会番号で、市民が入力した個人情報に紐づけることで簡単なWEB申請ができるようになりました。 これにより、コンビニなどで本人確認書類をコピーする手間も省け、5分ほどで申請できます。 「けっこう便利だと思います。写真でできたら、もっと楽になるかなと思います」(岐阜市民) 市では、すべての人に特別定額給付金を支給したいと話しています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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