外国人材の受け入れ拡大に向けて新設された在留資格「特定技能」のうち、宿泊業の技能試験結果が25日に発表され、280人が合格した。資格を手にしたひとりは、自分が望む仕事に就けるか不安を抱きつつも、日本で働く夢を描く。
試験実施団体によると、4月にあった宿泊業の試験の受験者は391人で、合格率は71・6%だった。試験に合格することは「特定技能」を得るために必要な条件の一つで、外食や介護の分野ではすでに合格発表があった。
「うれしい。でも仕事を探すのは不安です」
ベトナム人のトウロン・ティ・タムさん(30)は朝、ベトナム中部クイニョン市で合格を知った。通知には求人検索ができるホームページも載っていたが、希望の神奈川県に求人はない。今春まで住んだ愛知県に行くか迷っているという。
技能実習生として日本のプラス…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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