政府は19日、2019年中に特定秘密に指定された47件のうち40件を「適正」だったとする検証結果の報告書を公表した。7件は調査が終了しなかった。運用状況を検証する秋山実独立公文書管理監は、安倍晋三首相に内容を報告した。 調査は、各機関から秘密の概要をリスト化した「特定秘密指定管理簿」の提出を受け、担当者に聞き取りを行った。47件の内訳は防衛省28件、内閣官房6件、警察庁5件など。 また内閣官房、警察庁、公安調査庁、外務省、防衛省が保有する保存期間1年未満の特定秘密を調査した結果、保存期間を1年以上にすべきものはなかったとした。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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