蜷川大介
29日午前5時10分ごろ、高知県香美市土佐山田町のJR土讃線を走っていた高知発高松行き特急しまんと2号(2両編成、乗客約10人)が坂を上れなくなった。車輪が線路上で空転して前進できなくなったため、特急停車駅である土佐山田駅まで引き返して運転を打ち切り、乗客は後の列車に乗り換えた。この影響で上下4本が運休し、15本に最大57分の遅れがでた。
JR四国によると、現場は新改―繁藤駅間で、車両には異常はなかったという。当時は雨が降っていた。レールに張り付いた落ち葉を車輪が踏みつぶすと滑りやすくなって空転することがあるといい、原因を調べている。(蜷川大介)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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