山口県警防府署は、防府市内の80代女性が、うそ電話詐欺で約3千万円の被害にあったと、28日発表した。
署によると、2022年9~10月、男から「老人ホームを出る人の代わりに名義を貸して欲しい」という電話があり、女性は承諾。その後、弁護士や警官を名乗る男から「名義貸しは犯罪になる」「大変なことをしてしまったね」などと電話があり、要求に応じて9回にわたり現金計3059万円を指定された住所に宅配便で送ったという。今年3月、新たな名義貸し依頼の電話があったため、女性が県警に相談していた。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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