北海道は2日、狩猟免許試験を受けるために行った抽選の落選者に対し、追加試験を実施すると決めた。ヒグマやエゾシカなど野生動物とのあつれきが増し、ハンターの確保が課題となる中、道は人材確保に向けた試験方法を模索している。
道は今年度から、狩猟免許試験を受けるために、抽選を伴う事前申請制を導入。当選者が試験を受ける形にしたが、前期と後期をあわせた今年度は222人が抽選にはずれた。
落選した札幌市の会社員女性(24)は大学時代、京都府でも応募したが抽選にはずれていた。「いつになったら試験を受けられるのだろう」と肩を落とす。
道は20~22年度まで電話…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル