能登半島地震で多くの家屋が倒壊した石川県珠洲市で、地震で生じた災害ごみを受け入れる2カ所目の仮置き場が狼煙(のろし)漁港(同市狼煙町)に設置された。17日、ごみの受け入れが始まった。
市によると、今月上旬に鉢ケ崎海水浴場の駐車場に仮置き場を開設したのに続いて2カ所目。被災した家の壁材や角材のほか、テレビやエアコンなどの家電も受け入れる。
同市三崎町寺家の男性(71)は「1カ所目に設置された仮置き場よりも近くて便利になった。とにかく生活を取り戻すためにごみを運ぶしかない」と話した。
ごみは、火曜日と水曜日を除く、午前9時半から午後3時まで受け付ける。(金居達朗)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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