数字は語る
今年も連日エアコンが恋しい季節がやってきた。この暑さ、年々増しているように感じるが、国内基準となる15地点の昨年の年平均気温は平年値を0・65度上回り、1898年の統計開始以来最も高くなった。
2位は2019年で平年値比+0・62度、3位は16年の同+0・58度と続き、近年の観測値と肌感覚はほぼ一致しているようだ。
気温や降水量などの平年値は過去30年の平均で、10年ごとに更新される。今春発表の1991~2020年の新平年値自体、1981~2010年の旧値より各地の気温が0・1~0・5度高くなった。
全国の観測地点で気象庁が1…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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