きょう13日も全国的に厳しい残暑が続き、35℃以上の猛暑日になる所が多くなりそうだ。また、台風10号の影響で太平洋側では波が高く、大しけとなる所もあるため、高波に警戒が必要となる。
続く猛暑 全国的に熱中症に警戒
きょうも気温はハイペースで上がり、全国的に厳しい残暑が続く。東日本や西日本だけでなく、東北でも35℃以上の猛暑日になる所があるため、こまめに水分補給し、意識的に日陰を選んで歩くなど、熱中症には警戒が必要だ。
〈きょうの予想最高気温〉
37℃ 岐阜・姫路・鳥取・山口・日田(大分)、佐賀
36℃ 名古屋・福井・彦根・京都・大阪・広島・熊本など
35℃ 山形・福島・甲府・浜松・新潟・金沢・和歌山・高知・福岡など
台風10号の影響 太平洋側は高波に警戒
超大型の台風10号の影響で太平洋側では波が高くなっている。小笠原諸島では猛烈なしけとなっており、西日本から東日本の太平洋側でも、うねりを伴って大しけとなる見込みだ。
海のレジャーは控え、船舶関係も高波に厳重な警戒が必要となる。
関東など太平洋側で雨の所も
きょうも晴れ間の出る所が多いが、台風の北上に伴って暖かく湿った空気が流れ込むため、太平洋側では不安定な天気となる。
特に関東で雨が降りやすく、雷を伴う所もありそうだ。そのほか甲信や紀伊半島あたりでも雨の降る所があり、東北の太平洋側でも、夜はにわか雨の可能性がある。(気象予報士・多胡 安那)
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