強い毒性がある「ヒアリ」の対策について、環境省の専門家会合は4日、ヒアリをにおいで発見する探知犬の導入を検討する方針を決めた。早期に発見して駆除することで、国際貨物とともに海外から運ばれてきたヒアリが港湾施設などに定着したり、港湾の外へ拡散したりするのを防ぐ。
会合には、ヒアリの専門家である国立環境研究所の五箇公一(ごかこういち)・生態リスク評価・対策研究室長のほか、港湾を管轄する国土交通省、東京都などの担当者が出席し、非公開で行われた。
環境省によると、会合では、台…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル