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台風13号は非常に強い勢力で沖縄付近を北上していて、今後は本州からは離れて進む。
5日、風速61.2メートルの猛烈な風を記録した沖縄・宮古島では、体育館の屋根が剥がれるなどの被害が出た。
6日朝の沖縄・宮古島市の体育館。
屋根の一部が剥がれているのがわかる。
中に入ると、鉄骨がむき出しになっている。
非常に強い台風13号が直撃した宮古島市では、5日、最大瞬間風速61.2メートルを観測。
工事現場では、足場が崩壊し、鉄パイプが今にも落ちそうになっている。
また、その一部は隣の家に落下したようだった。
強風の被害が出た地域では、6日朝から片づけの作業に追われる人の姿が見られた。
また、台風から離れた西日本や東海でも、湿った空気の影響で、6日朝は局地的に雨雲が発達し、三重・菰野(こもの)町付近では、1時間におよそ120mmの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表した。
この大雨で、田口川が氾濫した菰野町では、アスファルトが割れて橋が崩れ、住民が復旧作業を進めている。
一方、台風15号は日本の南の海上を北上中。
7日には暴風域をともなって小笠原諸島へ接近し、8日の夜から9日の朝にかけて、関東や東海に上陸する可能性があり、雨や風が強まるおそれがある。
台風がコンパクトなため、接近すると、急に雨や風が強まる特徴がある。
台風の接近や上陸が、9日の朝の通勤時間と重なるおそれもあり、今後の情報に十分な注意が必要。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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