猫の手借りて、ピンチの畳文化を守りたい 20代女性2人が商品化

 長さ50センチ、幅25センチ。普通の畳よりもずいぶん小さな畳を、20代の女性2人が売り出そうとしている。

 2人は、生産が大きく減少している原料の「いぐさ(藺草)」と伝統産業を守りたいと考えた。たどりついた秘策が「猫の手」を借りることだった。

 熊本県宇城市に住む森香奈さん(26)の母親が7月下旬、30センチ×40センチの小さな畳をもらってきたのが始まりだった。

 市内の畳店が端材でつくり…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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