2日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、世界的に流行する新型コロナウイルス感染症について特集した。
番組では、新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議が1日に感染の拡大に応じて感染拡大警戒地域、感染確認地域、感染未確認地域の3つに分けて対応していくことを提言したことを伝えた。
今回の提言にスタジオでコメンテーターで同局の玉川徹氏は「行動変容を求める部分が多い」とし「市民が繁華街とか行かないようなとか意識を変えて欲しいみたいなことをすごくいっぱい書いてあるんですけど、それは可能か?」と疑問を投げかけた。
その理由を「これだけメディアでも大変なことになっているよって言って、自分の行動を変えなきゃっていう人はとっくに変えてます。だけど、いまだにパチンコ屋とか飲みに行っている人たちに考えを変えてくださいって言っても無理なんじゃないか」と指摘した。
その上で「法律のある国ではロックダウンする。でも日本では法的にできない。でも、日本は一方でお上が言ったことには言うこと聞くわけです。例えばパチンコ業界だって警察庁が閉めてくれって言ったら閉めるでしょ?理由は言わないけど」とし「いろんな業界がお上に対してはいろいろな部分があるんで、ここは閉めてください、と。それもそんなに長いことにならない。イタリアはすでにピークアウトしたんじゃないかっていう分析が出ている。あれだけ強烈なロックダウンすると減らしていけるってことがどうも見えてきている部分があるんで、そんなに長い期間ではないと思います」などとコメントしていた。
報知新聞社
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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