19日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。
番組では、東京都の18日の新規感染者が10人で、4日連続で20人以下になったことを伝えた。
この状況にコメンテーターで同局の玉川徹氏(57)は「これだけ自粛を続けてきた最大の理由は、医療崩壊を防ぐという意味ですよね。新規の患者さんが、どんどん減ってきているという傾向はこれからも続くんだろうと思います、自粛を続けている限り」と見解を語った。
「じゃあ、大事なのは何かというと、新しく感染が確認される数と、退院する人の数」とした上で「退院する人が増えていけば、病床の逼迫(ひっぱく)具合はどんどん減っていくわけですよね。5月16日時点で、東京の病床の逼迫(ひっぱく)率も大体5割ぐらいだと。そちらの方が本当は大事で、いつから(新規感染者数を)カウントして、(宣言解除が判断される)21日に向けどうなるかではなく、病床がどんどん空いてきていると。これぐらい空いているんだったら、もう解除してもいいんじゃないかという事をポイントで考えると、そろそろ間近かなと感じはしますけど」と語った。
報知新聞社
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