10日午後、80代の男が岩手県警盛岡東署に出頭し、元衆院議員で農林水産相などを務めた玉沢徳一郎氏(81)を銃撃したと話した。銃を所持していたことから、県警は、男を銃刀法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。男は「金銭トラブルがあった」とも話しているという。
捜査関係者によると、玉沢氏とみられる男性は盛岡市の自宅近くで撃たれたらしい。病院に搬送されたが、命に別条はないという。
玉沢氏は岩手県宮古市出身。1976年に衆院議員に初当選して以来、当選9回。農水相や、防衛庁長官などを歴任した。自らが支部長だった自民党支部の領収書の多重計上問題にからみ、2007年に一時、自民党を離党。復党を経て、09年に政界を引退していた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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