球磨村の特別養護老人ホームで14人が心肺停止 熊本県南部で河川氾濫や土砂崩れなど相次ぐ(ABEMA TIMES)

 活発な梅雨前線の影響で、県内では未明から各地で1時間に100ミリを超える猛烈な雨を記録し、人吉市では球磨川の堤防が決壊するなど、上流から下流までのほぼ全域で少なくとも10カ所が氾濫した。  流域の人吉市や八代市などでは消防や自衛隊が孤立した住民の救助作業に追われたほか、複数の橋が流される被害が出ている。

 熊本県によると、球磨村にある特別養護老人ホーム「千寿園」で、14人が心肺停止の状態で見つかったほか、津奈木町でも土砂崩れの現場から救助された1人が心肺停止の状態で病院に搬送されている。  芦北町では土砂崩れにより1人が重体、6人が行方不明になっているなど、県全体で15人が心肺停止、1人が重体、11人の安否もしくは行方が分かっていない。

 県内では午前5時前から6時間にわたって大雨特別警報が出され、一時11市町村、20万人以上に避難指示が出された。  被害をもたらした雨は午前中のうちに峠を越えたが、きのうからの雨の量は多いところで500ミリを超えているところがあり、気象台は今後も土砂災害などに引き続き警戒するよう呼びかけている。(ANNニュース)

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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