「おかやまフォレストパーク ドイツの森」(岡山県赤磐市仁堀中)で、アルパカのメスの赤ちゃんが生まれ、一般公開が始まった。ふわふわの体を揺らし、走り回る愛らしい姿が来園者の人気を集めている。
赤ちゃんの誕生は2月22日。母はルーシー(9)、父ハーシー(11)。2019年生まれの姉エミリーに続く「次女」となる。生まれて1時間後には自力で立ち上がり、10日で2キロのペースで体重が増えるなど、すくすくと育つ。「お母さんに似た顔つきで、人なつっこい性格。温かく成長を見守ってほしい」と施設の担当者。小屋から出て日光浴をすることが多い晴れの日の午前が姿を見るチャンスという。
名前はまだない。施設は「ソフィー」「メイジー」「シャーリー」「シェリー」の四つの命名案を示し、14日いっぱいまでホームページで投票を呼びかけている。決まった名前は20日発表の予定。(中村建太)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル