生コンクリート運送会社の解散をめぐる解決金と称して現金1億5千万円を脅し取ったとして、業界の労働組合トップらが再逮捕されました。恐喝の疑いで再逮捕されたのは生コンクリート業界の労働組合「連帯ユニオン関西地区生コン支部」の執行委員長武建一容疑者(77)と副執行委員長湯川裕司容疑者(46)です。
警察によりますと武容疑者らは2013年3月ごろ、京都市南区の生コン運送会社が解散する際、在籍していた関生支部の組合員7人の退職金を支払う必要があるなどと運送会社を設立した京都生コンクリート協同組合の理事に因縁を付け、解決金として1億5千万円を要求。理事が従わなかったため、2014年3月と6月、京都生コンクリート協同組合に加盟する生コン会社に組合員らを押しかけさせて出荷を妨害し、1億5千万円を脅し取った疑いがもたれています。警察は2人の認否を明らかにしていません。
MBSニュース
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