生存装い?親族とSNS 遺体に毛布と布団 名古屋・男性遺棄事件

 名古屋市中区新栄2丁目のマンションの一室で男性の遺体が見つかった事件で、男性のSNSのアカウントが最近まで使われていたことが捜査関係者への取材でわかった。男性の親族とやり取りしていた。男性は10月上旬までに亡くなっていた可能性が高いといい、愛知県警は犯人が遺体の発覚を免れるために男性の生存を装っていたとみて調べている。

 中署の捜査本部の発表では、亡くなったのはこの部屋に住む阿部光一さん(42)。

 捜査関係者によると、遺体は全裸でクローゼットから見つかった。手首を前で縛られ、毛布と布団がかけられていた。寝室の出入り口は粘着テープで目張りされていた。

 司法解剖の結果、死因は特定できなかったが、死後1カ月半~2カ月が経過したことが判明。県外に住む親族が阿部さんと電話をして、生存を最後に確認したのが9月末ごろだったという。

 捜査関係者によると、その後…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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