甲子園準優勝の下関国際が地元へ 担当記者がみた大躍進の理由

 第104回全国高校野球選手権大会で、山口県勢として37年ぶりの準優勝を果たした下関国際の選手たちが23日、地元に帰った。選抜大会優勝の大阪桐蔭や準優勝の近江(滋賀)などを次々破って全国を驚かせたのは、強豪校に負けない練習とチーム力があったからこそだ。

 23日夕、選手を乗せたバスが山口県下関市の学校に着いた。前日の決勝で仙台育英(宮城)に1―8で敗れて涙にくれた選手たちは、たくましさを増した表情で校長らの出迎えを受けた。

 選手の多くは1年の時からレギュラーで、入学前の2018年夏の甲子園ベスト8を超える目標を掲げてきた。山下世虎主将は山口大会中、「ここは通過点」と言い切った。

 それを実現させたのが、練習…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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