三重県伊賀市社会事業協会は6日、市内の放課後児童クラブで70代の女性支援員が、小学2年の男児の顔をメラミンスポンジでこすり、軽い皮膚の炎症を負わせたと発表した。
市の指定管理者としてクラブを運営する協会によると、支援員は昨年12月23日夕、男児のほおに誤ってついた油性ペンの線を手洗い場で落とそうとした際、清掃用に置いてあったスポンジで顔をこすったという。
その後、男児の顔には直径約2センチの赤い痕ができ、通院。現在は完治しているという。協会は男児の母親に謝罪した。谷直也常務理事は「大きな認識不足があった。職員への指導を徹底したい」と話している。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル