神奈川県厚木市は9日、市内に住む110歳の涌井富三郎さんが男性の国内最高齢になったと発表した。市によると、涌井さんは1913(大正2)年11月生まれ。これまで男性最高齢だった千葉県館山市の薗部儀三郎さんが3月31日に112歳で亡くなったことで、涌井さんが男性最高齢になった。山口貴裕市長は「大正、昭和、平成、そして令和と、激動の時代を歩んでこられた涌井様に、心からの敬意を表しますとともに、これからも健やかに過ごされますようお祈り申し上げます」とのコメントを出した。
厚生労働省高齢者支援課によると、薗部さんが亡くなったことで、国内で明治時代に生まれた男性はいなくなったという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル