福岡県小竹町の水害対策用ゲート(水門)新設工事に絡んだ宮若市の工事禁止の仮処分申し立てに関連し、町は22日、約1200万円を支払うよう市に求めていることを明らかにした。申し立てはすでに取り下げられたが、裁判所での審尋など、町が対応にかかった弁護士費用としている。
仮処分は、工事現場(排水路)の所有権は市にあるなどとして、昨年12月に申請された。
町によると、福岡地裁直方支部で審尋が開かれ、町が国からの譲渡契約書を提出し、所有権は町にあることが確認されたという。
町は「根拠のない申し立てで…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル