東京都町田市で昨年11月、市立小学校6年の女子児童(当時12)がいじめを訴える遺書を残して自殺した問題で、石阪丈一市長は27日の定例記者会見で、今年3月から調べてきた市教育委員会のいじめ問題対策委員会の報告書を受け取ったと述べた。市長によると、報告書はいじめの存在を記しつつも、「自殺との因果関係は明らかにならなかった」とする内容だという。
市長によると、対策委の報告書は10月18日に受け取り、遺族側にも郵送した。市は、対策委の調査では不十分としており、有識者らによる新たな調査委を立ち上げて再調査し、11月上旬に初回の会合を開く予定。市は、文部科学省のガイドラインに基づき、調査委開催前に遺族側に人選などを説明したいとしている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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