経済再生担当相に留任する山際大志郎氏は10日の記者会見で、2018年に「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の友好団体「平和大使協議会」が横浜市で主催したとみられる「アフリカビジョンセミナー」に出席していたことを認めた。自身の資金管理団体が同協議会に会費1万円を支出していたことも認めた。
山際氏は会見で、「今にして思えば、熟慮に欠けた」としたうえで、「アフリカに深く関連してきた身として、出席を決断したんだと思う。どのような方々が主催しているものか明確に確認したかどうか、わからない」と説明した。
また、今後の教団との関係について、「近年は(教団の)関連団体のイベント出席などの関係は持っていないものの、反省すべきは反省し、疑念を持たれることのないよう、今後とも社会的に問題があると指摘される団体との関係は持たないように慎重に行動していく」と話した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル