4日開幕の北京パラリンピックの選手や関係者らに共通する願いの一つは「少しでも多くの人に見てほしい」。これまで注目されにくい大会だっただけに、昨夏の東京パラで盛り上がった熱気を冬季にもつなげたいと考えている。
日本選手団は2月25日に第1陣が北京に到着。本番と同じ会場で天候や雪質などを確認しながら、直前の調整を重ねている。
選手団の主将を務めるアルペンスキーの村岡桃佳さん(25)=トヨタ自動車=は、競技会場となる北京市延慶区の国家アルペンスキーセンターで2月27日に公式練習に初めて臨んだ。2018年平昌(ピョンチャン)大会で金メダルを獲得。3度目の冬のパラとなる今大会、胸に秘めているのが「一人でも多くの人に冬の大会を見てほしい」という思いだ。
東京パラも「二刀流」として…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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