痴漢を追った男性 転落し重体　元SPの男が逃走（FNN.jpプライムオンライン）

痴漢を目撃し、取り押さえようとした男性が、駅の階段から落ちて意識不明の重体。

17日午前7時ごろ、東京の都営新宿線・神保町駅で、痴漢を疑われた男がホームから逃走し、取り押さえようとした男性と階段でもみ合いになり、一緒に高さ2メートルのところから転げ落ちた。

男性は、頭の骨を折るなどして意識不明の重体。

男は、なおも逃げたが、周りにいた男性らに取り押さえられ、傷害の現行犯で逮捕された。

逮捕されたのは、警視庁の元SPで会社員の品田真男容疑者(52)で、2007年にも痴漢事件で現行犯逮捕されているが、調べに対して、「痴漢はしていない。つかまれたので振りほどいただけ」と話している。

一方、痴漢被害に遭ったとされる女性は、現場を立ち去っていて、警視庁が行方を捜している。