埼玉県内のウナギどころといえば「浦和」「川越」。それに県北の地名が加わるかもしれない。上里町に一度に9万匹生産できる養殖場が間もなく着工する。
事業を手がけるのは「平沼水産」(本社・さいたま市、平沼貴之社長)。貴重なたんぱく源で、日本の伝統的な食文化の一つでもあるウナギの普及を目指して適地を探していた同社が、山下博一町長の熱烈ラブコールに応えた。同社も「覚悟を示すため」(平沼社長)、酒造会社跡地約4200平方メートルを購入し、来年1月から養殖を始める。
市場価値の低い発育の遅い稚…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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