発見のウガンダ選手、帰国へ 「帰らない」でも説得され

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西江拓矢、野崎智也

 東京五輪出場に向けてウガンダ選手団の一員として来日後、大阪府泉佐野市のホテルから行方不明となり、20日に三重県内で警察官に発見された重量挙げのジュリアス・セチトレコ選手(20)について、同市は21日、同日夜に成田空港を出発してウガンダへ帰国すると発表した。

 警察関係者によると、同選手は三重県警四日市南署で一時保護された後、ウガンダ大使館(東京都渋谷区)に近い警視庁渋谷署に車で移送されたという。泉佐野市の職員が21日に都内で、男性の身元を同選手と確認し、引き受けたという。

 泉佐野市の千代松大耕市長は21日夕、「大使館に引き渡し、(市職員と)大使館の車で成田へ移動する」と記者団に明らかにした。同選手は当初、「帰国したくない」と話していたが、選手団などの説得を受け、帰国を決めたという。

 千代松市長は、同選手がホテ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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