皇位継承議論、見えぬ展望 「女性・女系」、政権内に抵抗感 政府、10月以降に検討本格化(朝日新聞デジタル)

 政府は秋以降、安定的な皇位継承や皇族減少対策のための議論を本格化させる。女性天皇や母方だけに天皇の血を引く女系天皇、さらに女性宮家の創設には、「男系男子」へのこだわりが強い安倍政権内では反対論が根強い。有効な手立てを打ち出せるのかは不透明だ。

 今春の皇位継承を実現した退位特例法は2017年6月に成立。付帯決議で「安定的な皇位継承を確保するための諸課題」と「女性宮家の創設等」について速やかに検討し、国会に報告するよう政府に求めている。政府は天皇陛下の即位を国内外に示す10月の「即位礼正殿(せいでん)の儀」などの儀式が終わった後、議論を始める考えだ。…… 本文:1,911文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

朝日新聞社



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