22日は猫の日。飼い主のいない猫をにゃんとかしようと、東京都中央区は新年度、猫の保護シェルターを運営するボランティア活動の支援に力を入れる。家賃やワクチン代の補助など予算案に計約900万円を盛り込んだ。譲渡会で新たな飼い主につなぐ取り組みも後押しする考えだ。
中央区の出張所で20日にあった譲渡会。会議室に並んだ11のケージには、性別や年齢、「甘えん坊で遊び好き」などの特長が書かれたカードがついている。訪れた人は中をのぞきこみ、「かわいい」「おとなしいね」と話していた。
この日は16匹が参加。うち「よねさん」は推定10歳以上。昨年11月に保護した時はガリガリで、目やにだらけだった。手厚い看護で今はすっかりきれいに。60代男性が里親に名乗り出て、ボランティアスタッフは「うれしくて涙が出そう」と喜んでいた。
区内では現在、こうしたボラ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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