東京都目黒区で2018年、船戸結愛ちゃん=当時(5)=を虐待し死なせたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親優里被告(28)の控訴審初公判が21日、東京高裁(若園敦雄裁判長)で開かれた。弁護側は、元夫による心理的ドメスティックバイオレンス(DV)が原因で虐待を止められなかったとし、懲役8年とした一審判決は重すぎると主張した。即日結審し、判決は9月8日。 優里被告は被告人質問で「これからは結愛の命を無駄にしないように生きたい」と発言。今年2月に出版した手記の印税を、児童虐待被害者らの支援団体に寄付したと明らかにした。 検察側は控訴棄却を求めた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース