東京都内の小田急線車内で6日に起きた刺傷事件で、殺人未遂容疑で逮捕された対馬悠介容疑者(36)=川崎市多摩区=が事件前、自宅近くのスーパーでサラダ油とライターを買っていたことが捜査関係者への取材でわかった。車内には油がまかれており、警視庁は対馬容疑者が購入した油を使ったとみている。
対馬容疑者は電車内で乗客を次々と襲ったほか、サラダ油をまいて火を付けようとしたとされる。捜査関係者によると、「灯油が用意できず、代わりに使った」「自宅から持ってきた」などと話したという。
ただ警視庁の捜査では、対馬容疑者が電車に乗る直前、自宅最寄りの小田急線読売ランド前駅近くのスーパーで、サラダ油とライター2本を買っていたことがわかった。防犯カメラなどに記録されていたという。
捜査関係者によると、警視庁…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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