相模原市は24日、新型コロナウイルスの感染者と判明した市内の家族4人のうち、50代の男性はJR東日本の社員で、相模原駅(同市中央区)の駅員だと発表した。この男性は主に駅事務室内で働いていて、利用客との接触は基本的になかったという。男性が発熱した16日に同駅など同じ事務室内にいた8人は、25日以降に感染の有無を検査するという。
市は22日、50代男性と妻の50代女性、20代の娘2人の計4人の感染が新たに判明したと発表。これで市内の感染者は、13日に死亡した80代女性を含めて11人となった。50代男性は、感染者が集中する市内の相模原中央病院への入院歴がなく、家族4人とも他の感染者7人との接触はなかったという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル