tvkニュース(テレビ神奈川)
相模原市の障害者施設で45人が殺傷された事件の裁判員裁判で、植松被告と事件当時に交際していた女性が「障害者に対し事件の約1年前から否定的な発言があった」などと証言しました。
この裁判は2016年7月、相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人を刃物で刺し殺害したうえ、26人に重軽傷を負わせたとして、元職員の植松聖被告が殺人などの罪に問われているものです。 17日は検察側の証人尋問が行われ、植松被告と事件当時に交際していた女性が出廷。 植松被告が事件を起こす約1年前から障害者に対し「生産性がない」「あいつらいても意味がない」などと否定的な発言をしていたと話しました。
また、その理由について「重い障害がある人はコミュニケーションが難しかったり大変な現場。 お礼の言葉がなく、給料が安いこともあり何のために仕事をしているかわからなくなったのでは」などと考えを述べました。
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