眞子さま、武蔵陵墓地を参拝 昭和天皇と香淳皇后に結婚を報告

 秋篠宮家の長女眞子さまは26日の結婚を前に、公務や結婚関連の行事で忙しい日々を過ごしている。12日は午前に昭和天皇の陵に参拝し、結婚を報告。午後にも二つの公務に臨んだ。

 12日の午前、武蔵陵墓地(東京都八王子市)をグレーの参拝服姿で訪れた眞子さまは、小雨の降る中で昭和天皇の武蔵野陵、香淳皇后の武蔵野東陵の順に拝礼し、小室圭さんと結婚することを報告した。墓地の入り口には約100人が集まり、眞子さまは会釈したり手を振ったりしていた。

 お住まいのある赤坂御用地に戻った後は、日本とブラジルの友好に寄与したとして、ブラジル大使から勲章を受け取った。眞子さまは2018年に同国を訪問し、14都市を回って日本人移民110周年の記念行事に出席した。この日、眞子さまは大使に「親密な日本、ブラジルの友好関係が深まることを願います」と述べ、大使からは結婚を祝福されたという。

 夕方からは、紀子さま、佳子さまとともに、全日本ろうあ連盟創立70周年記念映画「咲(え)む」を宮邸で鑑賞した。同連盟には佳子さまが職員として勤務し、紀子さまと眞子さまも手話のスピーチコンテストであいさつを述べるなどご一家で手話に親しんできた。お三方はそろって映画を鑑賞し、とても熱心な様子だったという。

 小室さんは9月27日に帰国後、2週間の隔離期間を終えた。今月26日には婚姻届を提出し、眞子さまと記者会見する予定。(杉浦達朗)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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